毎日、夜遅くまでお酒を飲んだり、仕事の後にもアフターで深夜に焼肉…
このような生活を続けていたら、普通であれば太ってしまう方が多いはずですよね。でも、よく考えてください!高級クラブで働くホステスさんの中で、醜い体型の方を見たことがありますか?わたしが知っている限り、そんなホステスさんとお会いしたことはありません。
なかなか難しいボディメンテナンス
女の子の話題で良く聞く話は、夜寝る前に小腹が空いてしまって、お菓子を食べちゃうということ。ヒドイ子だとカップラーメンを食べてしまうという話も聞きます。そんな友達は一時的に体重が増えてしまい、夜にお腹が空いても夜食をなんとか食べないように我慢していました。ちょっとした間食でも太ってしまうことがあるとく言うのに、なぜ高級クラブなどでバリバリと働くホステスの方々は、いつもきれいで憧れてしまうような体型を保つことができるのでしょうか?
もちろん、日々の暴飲暴食を控えてることはあるとは思いますが、お店へ出勤するたびにお酒を飲む機会がある訳ですから、なかなか体型が乱れないようにすることは簡単ではないはずです!
わたしの場合ですが、1週間に5日を出勤するスケジュールで、お客様から同伴の連絡を頂き、まれに週6日の出勤をすることがあります。昔はほぼ毎日、お酒を飲んで寝て出勤をしてといったペースで生活していました。メイクをしようと思い鏡に映った自分を見たある時、とても顔がむくんでいるように感じたのです。頬から顎にかけてのラインがふくよかになっていたので、慌ててマッサージをすることにしました。しかしあまり効果がでなかったので、念のために体重計に乗りました。すると、考えもできなかった体重3.5kg増だったのです!お酒を飲む機会や外出が多かったせいか、気付かない間に太っていたのです。でも今は、重くなった体重も前の重さに戻り、体型が乱れないように注意しています。
不規則な生活を送っても綺麗な理由は何?
わたしの体重が増えてしまった時に救い手を差し伸べてくれたのは、うちのお店で働いている2つ年上の先輩でした。その先輩は、少なくとも週に1日は仕事後にお客様とアフターへ行くのに、スタイルが崩れずホステスの中でもキラっと光る存在なのです。
どうやらその先輩いわく、食生活を気をつけるだけではなく様々なことに気を配っているとのことでした。
ではさっそく、先輩直伝のボディメンテナン方法をコッソリとご紹介します。
自律神経をうまくコントロール
難しいことではありません!簡単に言い換えると、代謝を上げることによって太りにくい体質にしていきましょう、ということです。では、具体的に何をしていけば良いのかということをお話ししていこうと思います。その前に少し細かいお話になりますが、自律神経には交感神経と副交感神経の二種類があります。そして、もし代謝を活発にさせるのであれば、交感神経を活発にさせることが重要です。ただ、少し厄介なのは、交感神経が活動になるタイミングというのは昼間の時間帯が多く、夜の時間帯にはカラダが休むモードに入るよう副交感神経が活動になることが多いのです。
つまりは、夜はカラダの代謝が下がりがちで食べたり飲んだりしたものがそのままカラダに蓄積されてしまうことが、太る原因のお大きな理由のようなのです。理由がわかれば、あとは夜の時間帯にカラダの代謝を上げる方法を実行するだけです。
■ 少しだけ熱めの湯船につかる
ぬるめの温度36~40℃くらいのお湯でお風呂に浸かるとリラックスした状態にもなり、副交感神経が優位になるとようです。なので、ちょっぴり熱めのお湯に入ると交感神経神経が活発になりやすいと言われています。ただ、交感神経が活発になってしまうと、良質な眠りが取りにくいと言われているため、タイミングを考えて実行する方が良いかもしれません。また、熱いのが苦手な方や熱さを我慢する入浴は危険なので無理はやめておきましょう。
■コーヒーなどのカフェインを程よく取り入れる
やり過ぎやよくないのですが、コーヒーを少し飲んでみるというのも1つの方法のようです。カフェインは交感神経を刺激す作用があると言われています。寝る前に飲むと寝れなくなる…よくこのようなことを聞いたことがあるのではないでしょうか。これは、交感神経が活発なっているということでもあります。コーヒーが合わない方は無理をすることはしないようにしましょう。
■ストレッチなどの軽い運動をする
わたしは、熱いお風呂もコーヒーも苦手でしたので、仕事が終わりお店から帰ってきたらストレッチをやるようにしていました。最近では、youtubeやインスタグラムでも色々なストレッチ方法の動画が投稿されています。とっても手軽に見れるので、スマホで動画を見ながらストレッチをしていました。少しめんどくさくなることもありますが、毎日10分、20分と時間を決めたことで続けることができました。
ホルモンバランスをコントロール
太りやすくなるか、ならないかは代謝が上がるか下がるかがキーとなってきます。その代謝はホルモンにも関係しており、朝に多く分泌される副腎皮質ホルモンがポイントとなるようなのです。副腎皮質ホルモンは夜に近づけばちかづくほど、分泌される量が少なくなるため、朝と比較すると夜は代謝が下がると言えるのではないでしょうか。代謝が下がればその分、太りやすいということになりますね。ということは、対策としては夜でも分泌される量を増やせばよいのです!
■副腎のツボを刺激してみる
あしの裏のツボの1つで副腎ツボというものがあります。土踏まずの上の方にあるツボです。ここを1分~2分くらいマッサージすると分泌促進作用があると言われています。ホステスの仕事はずーっとお客様のテーブルに座りっぱなしのように思われますが、意外と立ったり座ったりを繰り返します。なので、あしの裏マッサージは仕事後の疲れをスーっととってくれるような気持ちにもなるのでおすすめですよ。
本格的なボディメンテナンスをする
これまでは仕事から帰って家でできることや、日頃から実践できることを紹介してきました。続いては、本格的メンテナンス方法について見ていきましょう。
ジムでメリハリボディへ鍛える
自宅ではなかなか揃えられない筋トレマシーンや、グッズがたくさんあるので、カラダを動かすのであればジムに通うことが手っ取り早くおすすめです。ただ、皆さんが挫折するポイントとしては “時間を割いてジムに通う” というところではないでしょうか。ジムに行くことを習慣化してしまうことが憧れのカラダに近づける道でもあるので、頑張るしかないのです!
また、ジムには筋肉ムキムキの男性が多いから抵抗がある…、お客様と会ってしまうのが気まずい…、などの理由があるかとは思います。しかし、憧れられるホステスのみなさんはしっかりとジムに通っているようです。加えて、銀座の高級クラブで働くホステスの方から支持を受けるジムは「女性専用」のジムに通っているということです。女性専用のジムであれば、男性を気にすることもなくトレーニングに集中できますよね!また1人1人の個室でトレーニングができるジムもあり、誰の目も気にせずにマイペースに通えるのもメリットとしてあります。
ジムを選ぶポイントとしてもう1つは、ジムの営業じかんです。夜遅くまで開いているジムもあれば、そんなに遅くまで開いていないジムもあるので、契約する際にしっかりとチェックをすることがおすすめです。24時間通えるジムもあるので参考にしてみてください。
専属トレーナーのサポートを受けるパーソナルトレーニング
1人ではジムを通うのが続かない….そんな方におすすめなのは、専属トレーナーをつけるパーソナルトレーニングです。トレーニングのメニューだけでなく、食事のコントロールなども気にかけてくれるが嬉しいポイントです。マンツーマンでトレーニング指導をしてくれることもあり、成果のスピードは早いようです。
注意をしたいことは、費用が少し高めであるということと、トレーナーさんとの相性が合うかどうかということです。どんなに優れたスキルと知識を持っているトレーナーの方だとしても、その方との相性が合うか合わないかはの別問題です。モチベーションを保つためにも、見極めることも必要です。
エステで手っ取り早く対処
本当にどうしても難しい場合には、ゴッドハンドに頼るのもありです。施術をすることで即効性を期待することもできますが、維持をするには自分の努力も必要になってきます。例えば、エステでむくみなどを取り除いてもらい、脂肪燃焼の施術をした時は、自分のカラダがスッキリ見えているでしょう。しかし、その後に、脂っこいものを食べて、お酒を飲んで、最後のしめはラーメン。そんな1日の過ごし方をしていたら、あっと言う間にもとの体型に戻ってしまうはずです。エステでプロのエステティシャンにボディメイクをしてもらったら、そのプロポーションが保てるように自分で意識ができたらバッチリです。
見えない努力が最大の武器
いつも綺麗な高級でお仕事しているホステスの方々は、しっかりと自分のことを管理しているのです。表では見えないですが、コッソリとボディメンテナンスをしているんです。綺麗でいることは簡単ではない!ホステスさんを見習ってイイ女になりましょう。